https://news.yahoo.co.jp/articles/1393329749ab5ce0e0428b344c2cd282872b4a1a

巨人は２３年版の“新打線”が機能した。初回１死後から、２番・丸佳浩外野手（３３）が右越え二塁打で出塁し好機を演出。続く３番・中田翔内野手（３３）が、右越えにオープン戦１号の先制２ランをかっ飛ばした。

　１０日・オリックス戦は腰の張りで欠場したが、先発復帰していきなり豪快なアーチを披露し「詰まってたわりには、よく飛んでくれた」。今季の新たな打線は、４番を任せることもできるほどのスラッガー・中田翔の存在も“肝”となる。

　１試合でより打席が回る１～３番までの上位に、強打者をズラッと並べる構想。この日の２、３番について原監督は「いろいろ模索しながらね。ウチのいいバッターをそろえるという考え方でいくならば、非常に並びとしては悪くないと思います」とうなずいた。

　“新打線”の１番はこの日、途中出場し九回に実戦９試合連続安打となる左前打を放つなど、好調なオコエが入る可能性が高い。今年初の伝統の一戦となる１２日・阪神戦（甲子園）で強力打線が火を吹くかもしれない。

オコエはいい打者なんやね