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　巨人の阿部慎之助捕手（３９）が、捕手バトル勝ち抜きへ自信を見せた。今年は３年ぶりに捕手としてキャンプを過ごし、２６日の中日との練習試合（那覇）ではスタメンマスクをかぶった。「充実したキャンプだった。いい疲労感もある。収穫？　試合で３イニングマスクをかぶって、それだけでまずは十分。場数を増やしていって、自信を取り戻せれば」。捕手としての一連の動きには問題はないといい、今後は実戦の中で細部を洗練していく。

　阿部、炭谷、小林、大城の４人で３枠を争うことになるが、原監督は「慎之助は年齢的にはいってるけど、気持ちは非常に若い状態で戦っている」と評価した。阿部も「みんな仕上がりが早くて、今年にかける気持ちが出ていた。打つほうでも貢献できるように。体調をしっかり整えてできればいいと思う」と気合を入れ直した。