【日本ハム】巨人へトレードの郡拓也と阿部慎之助監督の意外なつながり
https://www.nikkansports.com/m/baseball/news/202403110000394_m.html?mode=all 日本ハム郡拓也捕手(25)と巨人若林晃弘内野手(30)の交換トレードが成立し、両球団が11日に発表した。
郡は超ユーティリティープレーヤーとして知られる。本職は捕手だが、投手以外ならどこでも守れるのが強み。侍ジャパン前監督の日本ハム栗山英樹CBO(62)が日本ハム監督時代からいろんなポジションを守ってきた。かつて栗山CBOは郡について「いろんなところが守れてキャッチャーも出来るという新しいスタイルを(確立するパイオニアに)と、あいつには言ってきた」と期待する将来像を明かしていた。
郡自身も「いろいろなポジションをやるのが僕の仕事。ファースト、サード、ライト、レフト、捕手は絶対普通にプレーしないといけないポジション」と自負し、オフには母校の帝京の先輩、松本剛外野手(30)らと沖縄の伊江島で合同自主トレをしていた。伊江島と言えば、巨人阿部慎之助監督(44)が現役時代に自主トレをしていた地。そんなゆかりのある新天地で、どこでも守れる強みを生かし、ブレークを目指すことになる。