巨人・坂本勇人　球団歴代単独トップの1320三振　王貞治の記録を更新
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　◇セ・リーグ　巨人―阪神（2023年4月12日　東京D）

　巨人の坂本勇人内野手（34）が阪神戦（東京D）で今季5個目となる三振を喫し、プロ通算1320三振に到達。1319三振で並んでいた王貞治を抜き、球団歴代単独トップに立った。

　「6番・遊撃」に入って4試合連続の先発出場。0―0で迎えた2回、2死走者なしで入った第1打席で相手先発右腕・村上がカウント2―2から投じた6球目、外角への148キロ直球にバットが空を切って三振を喫した。

　3月31日の開幕から7日の広島戦（マツダ）まで、規定打席に到達している選手唯一となるノーヒット。8日に行われた同戦の7回に放った今季開幕23打席目での初安打がバックスクリーンへ飛び込む昨年7月3日広島戦（マツダ）以来279日ぶりのアーチで、そこから11日の阪神戦（東京D）まで3試合連続安打を放っている。

　【巨人の歴代三振数トップ5】

1位　坂本　勇人　1320

2位　王　　貞治　1319

3位　阿部慎之助　1306

4位　高橋　由伸　1173

5位　柴田　　勲　1087

※現役は坂本のみ

振りすぎたな俺ら