巨人・原監督　中１日で高橋投入の“荒療治”を語る「何とか優貴をね。輪に入れたい」
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　　劇的な逆転サヨナラ勝利に巨人・原監督は「９回の攻撃ぐらいしか攻撃してないようなね」と苦笑いを浮かべつつも「それぞれが良い役割を果たしてくれた」と納得の表情。九回に中１日で投入した高橋については「何とか優貴をね。輪に入れたいというところではあるんですけれども」と説明した。

　１５日の中日戦で二回途中６失点でＫＯされた左腕。ここから中１日、“２試合連続”で九回のマウンドに送り出したが、先頭の坂倉を四球で歩かせ、続く小園に中前打を浴び、１死も奪えずに降板となった。

　近年のプロ野球では異例の“荒療治”で左腕の奮起を促したかった形だが、期待には応えられず。ただ後を受けた畠が最終的に１死満塁のピンチを切り抜けたことがサヨナラ勝ちにつながった。