1: 2021/12/30(木) 07:29:59.00 ID:CAP_USER9
12/30(木) 5:15配信
東スポWeb
【赤坂英一 赤ペン!!】
東スポWeb
【赤坂英一 赤ペン!!】
原監督が執拗に〝強行軍ローテ〟にこだわった理由は何だったのか。2021年、巨人が後半戦で失速した原因の一つとして、原監督が先発投手の登板間隔を中6日から中5日に詰めた起用法があると指摘されている。
上位のヤクルト、阪神との6連戦に入った8月31日以降、原監督は先発投手を6人から5人に削減。6連戦の初戦に登板した投手を中5日で6戦目に回し、勝ち星を稼ぐ計算を立てた。
だが、フタを開けたら2勝2敗2分け。それでも原監督は先発5人制を変えようとせず、中5日、場合によっては中4日の短縮するローテに固執し続けたのである。
「(柱になる)先発投手が少ない中で、みんなで話して、よっしゃ、(中4〜5日で)いこう、となった。コンディションもしっかり作れている」
そう言った原監督のもくろみとは裏腹に、9月は6勝14敗5分け。10月は10連敗もあって4勝11敗3分けと低迷。なお、10連敗は原政権のワーストタイだった。
ところが、この大失敗にもかかわらず、原監督はオフになって「(中5日での)結果はともかくすごくよかったと思う。中5日は理想。(投手陣も)疲れたとか、一言も言わない。力のある人はそっち(中5日)のほうが正しい」と主張。来季の起用法についても「柱は4人。厳選された人には中5日くらいで回ってもらいたい」との方針を明かしている。
かくも原監督がこだわる中5日先発の原点は、おそらく師・藤田監督の起用法にある。その強固な信念を印象づけたのは、先発の柱・桑田(現チーフ投手コーチ)が不祥事で開幕から1か月の謹慎処分を受けた1990年のことだった。
桑田を欠いた間、藤田監督は斎藤、槙原、宮本、香田、木田の5人で先発ローテを編成。開幕後間もない4月、エース斎藤を3試合目から中5日で先発させると、4試合連続中5日で起用。斎藤もこれに応えて4試合連続完投勝利を挙げている(中6日だった開幕2試合目の初勝利から数えると5試合連続)。
桑田の復帰後、斎藤はいったん中6日に戻されたが、早く独走態勢に持ち込みたい藤田監督は、斎藤を5、6月にまた2試合連続中5日起用。終盤の9月になってもなお、2年連続20勝を達成させるために中5日で先発させている。
この90年、通常なら投手を12人一軍ベンチに入れるところを、藤田監督は常に10人、時には9人で回した。投手の疲労度も尋常一様ではなかったようだが、文句を言えば即二軍落ちだ。
先発の誰もが黙々と投げ続け、巨人は88勝で記録的独走優勝。うち先発投手の勝利は76に上った。その疲れのためか、日本シリーズは西武に0勝4敗で敗れたが。
しかし、同じ中5日でも、藤田監督と原監督の起用法には大きな違いがある。藤田監督は先発完投を基本とし、90年は70完投を記録。これを今再現することは不可能としても、原監督は今季先発を5回途中までに降ろした試合が47。こういう使い方では、原監督の言う「力のある」投手はなかなか育たないのではないだろうか。
☆あかさか・えいいち 1963年、広島県出身。法政大卒。日本文藝家協会会員。最近、Yahoo!ニュース公式コメンテーターに就任。「最後のクジラ 大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生」「プロ野球二軍監督」(講談社)など著作が電子書籍で発売中。「失われた甲子園」(同)が第15回新潮ドキュメント賞ノミネート。他に「すごい!広島カープ」「2番打者論」(PHP研究所)など。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd93bcee16b6694d022e62e76c46ae476ce4068
上位のヤクルト、阪神との6連戦に入った8月31日以降、原監督は先発投手を6人から5人に削減。6連戦の初戦に登板した投手を中5日で6戦目に回し、勝ち星を稼ぐ計算を立てた。
だが、フタを開けたら2勝2敗2分け。それでも原監督は先発5人制を変えようとせず、中5日、場合によっては中4日の短縮するローテに固執し続けたのである。
「(柱になる)先発投手が少ない中で、みんなで話して、よっしゃ、(中4〜5日で)いこう、となった。コンディションもしっかり作れている」
そう言った原監督のもくろみとは裏腹に、9月は6勝14敗5分け。10月は10連敗もあって4勝11敗3分けと低迷。なお、10連敗は原政権のワーストタイだった。
ところが、この大失敗にもかかわらず、原監督はオフになって「(中5日での)結果はともかくすごくよかったと思う。中5日は理想。(投手陣も)疲れたとか、一言も言わない。力のある人はそっち(中5日)のほうが正しい」と主張。来季の起用法についても「柱は4人。厳選された人には中5日くらいで回ってもらいたい」との方針を明かしている。
かくも原監督がこだわる中5日先発の原点は、おそらく師・藤田監督の起用法にある。その強固な信念を印象づけたのは、先発の柱・桑田(現チーフ投手コーチ)が不祥事で開幕から1か月の謹慎処分を受けた1990年のことだった。
桑田を欠いた間、藤田監督は斎藤、槙原、宮本、香田、木田の5人で先発ローテを編成。開幕後間もない4月、エース斎藤を3試合目から中5日で先発させると、4試合連続中5日で起用。斎藤もこれに応えて4試合連続完投勝利を挙げている(中6日だった開幕2試合目の初勝利から数えると5試合連続)。
桑田の復帰後、斎藤はいったん中6日に戻されたが、早く独走態勢に持ち込みたい藤田監督は、斎藤を5、6月にまた2試合連続中5日起用。終盤の9月になってもなお、2年連続20勝を達成させるために中5日で先発させている。
この90年、通常なら投手を12人一軍ベンチに入れるところを、藤田監督は常に10人、時には9人で回した。投手の疲労度も尋常一様ではなかったようだが、文句を言えば即二軍落ちだ。
先発の誰もが黙々と投げ続け、巨人は88勝で記録的独走優勝。うち先発投手の勝利は76に上った。その疲れのためか、日本シリーズは西武に0勝4敗で敗れたが。
しかし、同じ中5日でも、藤田監督と原監督の起用法には大きな違いがある。藤田監督は先発完投を基本とし、90年は70完投を記録。これを今再現することは不可能としても、原監督は今季先発を5回途中までに降ろした試合が47。こういう使い方では、原監督の言う「力のある」投手はなかなか育たないのではないだろうか。
☆あかさか・えいいち 1963年、広島県出身。法政大卒。日本文藝家協会会員。最近、Yahoo!ニュース公式コメンテーターに就任。「最後のクジラ 大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生」「プロ野球二軍監督」(講談社)など著作が電子書籍で発売中。「失われた甲子園」(同)が第15回新潮ドキュメント賞ノミネート。他に「すごい!広島カープ」「2番打者論」(PHP研究所)など。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd93bcee16b6694d022e62e76c46ae476ce4068
5: 2021/12/30(木) 07:48:37.18 ID:pyX6ruIH0
メジャーチラつかせて100球で降りたいならマジで中4日で投げろよ
6: 2021/12/30(木) 07:52:19.94 ID:7K8qf/+i0
戸郷あたりは短命で終わるだろうね
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1640816999
大谷翔平 31戦ぶりベンチスタート
アメリカのトレンド1位wwwwwwwwwwwwwwwwww
”村上も誠也も浅村も!侍全員にバント指示出す” 元つなぎの4番・稲葉監督
大谷に1番近いポジションの選手ってプロになってから野手転向した投手かね?
7: 2021/12/30(木) 08:13:49.23 ID:nF4EgXBp0
なんで巨人ファンはかたくなに原のせいにしたがるんだろな
傍から見てるとどう考えても桑田のせいにしか思えないが
傍から見てるとどう考えても桑田のせいにしか思えないが
8: 2021/12/30(木) 08:19:06.59 ID:qnrrUNhi0
>>7
そら全権監督ですから
そら全権監督ですから
10: 2021/12/30(木) 08:25:51.05 ID:IQJkrRpN0
>>7
どんなエスパーだよお前
どんなエスパーだよお前
14: 2021/12/30(木) 08:47:42.01 ID:Lk5ctrsC0
なかなかおもろい記事
15: 2021/12/30(木) 08:50:11.81 ID:xUB1phC30
90年の巨人は1軍で投げた投手が10人だけだったんだよなあ
16: 2021/12/30(木) 09:04:14.60 ID:D6ElydEY0
18: 2021/12/30(木) 09:17:51.22 ID:/3nnD77R0
そもそも当時は130試合制度。
4月の上旬に開幕して10月上旬ぐらいで全日程終了。
今は143試合制度で3月下旬に開幕し、10月中旬まである。
開幕する時期が2週間も違うなら、オフシーズンや
キャンプオープン戦の調整だって変わるわけで。
4月の上旬に開幕して10月上旬ぐらいで全日程終了。
今は143試合制度で3月下旬に開幕し、10月中旬まである。
開幕する時期が2週間も違うなら、オフシーズンや
キャンプオープン戦の調整だって変わるわけで。
21: 2021/12/30(木) 10:10:34.23 ID:yqdqUzWh0
藤田は確かに名将だったけど、先発完投にこだわりすぎて抑えを軽視してたのが
唯一といっていい欠点だった。現に鹿取をあまり起用せず、
よりによって当時の宿敵だった西武へトレードしてしまった
唯一といっていい欠点だった。現に鹿取をあまり起用せず、
よりによって当時の宿敵だった西武へトレードしてしまった
22: 2021/12/30(木) 10:20:17.65 ID:6A25BpAb0
建前だけ藤田野球だな。藤田さんの完投数は負け試合も降板させずに続投させてる
怪我したり大量失点でどうしても抑えられない時のみリリーフ出す先発に厳しいやり方。根本的な違いは5点取って3点守り切る野球で尚且つ80勝優勝ラインでぶっちぎり90勝先行で勝ててない
原野球は終始たらったらたらったら。終いにゃ負け試合で諦めてやがんの
怪我したり大量失点でどうしても抑えられない時のみリリーフ出す先発に厳しいやり方。根本的な違いは5点取って3点守り切る野球で尚且つ80勝優勝ラインでぶっちぎり90勝先行で勝ててない
原野球は終始たらったらたらったら。終いにゃ負け試合で諦めてやがんの
24: 2021/12/30(木) 12:15:25.41 ID:/HPHOnm20
そもそも桑田が原を説得したなんて図式は成立しないよ
力関係を理解できてない
原に意見できるやつなんていないんだよ
力関係を理解できてない
原に意見できるやつなんていないんだよ
→【最新】プロ野球スピリッツ
この記事へのコメント
コメント一覧 (3)
gsoku777
が
しました
メリット
・登板数勝ち星が増えタイトルに絡みやすくなり年俸も上がる
・100球全力で投げることで防御率が良化してタイトルに絡みやすくなり年俸が上がる
・ビハインドで無駄に延々投げさせられなくて済む
こんだけのメリットがあるんだから先発がそういった事を主張するのは当然
だがこれでチームの勝率が上がるかは別問題
中継ぎに負担がかかるし、6枚目の先発争うヤツにとっては大迷惑
結論
上沢は単なる自分さえ良ければいい自己中
gsoku777
が
しました
メジャー契約が異常な既得権と化しているので、ごく少数の先発投手と高額年俸で契約して、高額な先発を大事に使うために100球で降ろして中継ぎを酷使しまくって使い捨てる
その歪んだ制度がメジャーのロースター
gsoku777
が
しました