デラべっぴんなんて20代にはわからんだろうな。俺はビージーン派

【巨人】デラロサ、元同僚・上原の“雑草魂”継承「１００％の力を出して貢献したい」

　救世主は和の心を持ってやってきた。新外国人右腕・デラロサは入団会見で、上原浩治氏から授かった教えを明かした。

　「上原さんにはいろいろなことを聞きました。例えば、なぜ日本人はいっぱい練習するのか、それだけ練習してもけがをしないのかと。日本人は準備をしっかりする、ストレッチとか柔軟体操、毎日のルーチンをしっかりやっている、という話をしてもらいました」

　上原氏とは１３、１４年にレッドソックスで同僚だった。上原氏は１３年、７３登板、防御率１・０９でチームをワールドシリーズ優勝に導いた。当時、デラロサは上原氏を見て豊富な練習量を吸収。学んだことを生かし、１５年にはダイヤモンドバックスで１４勝した。今回、上原氏が着た巨人のユニホームに袖を通す。その興奮を隠しきれない様子だった。

　「日本でも有数の、いいチームでプレーできることはとても光栄。１００％の力を出して貢献したい。メジャーでは先発もリリーフもやってきたので、どの役割でも仕事ができると思っています」

　球団は課題とされている勝ち試合のリリーフとして大きな期待を寄せる。７、８回にデラロサと７月上旬に復帰見込みのマシソンを起用できれば、守護神・中川へとつなぐ勝利の方程式は固まる。大塚副代表は「平均球速１５５キロ、大森スカウトが（視察に）行った時に初球に１５８キロ出した。今年はリリーフですけど、来年以降は先発も視野に入れて獲得した」と、能力の高さを説明した。

　２６日に来日したばかりだが、この日からＧ球場でファーム練習に合流。キャッチボールなどで体を動かした。上原氏に授かった「準備の大切さ」を胸に秘め、若手選手たちの動きを観察。「きょう、選手たちがしっかり準備をしていた。まさにそこに（上原氏の金言の）答えがあるのかなと思った」と、目を輝かせた。

　１軍ナインにもあいさつをして自己紹介。原監督は「大変強い戦力。経験がある人だけど、非常に謙虚というか、異国の地でやったるぜ、というものがね。往々にして少し“上から目線”的な人が多い中、非常に強さを感じた」と、雑草魂を感じ取った。

　就労ビザ取得の関係で、１軍昇格はオールスター戦（７月１２日・東京Ｄ、１３日・甲子園）前後となりそうだが、当面はファームで調整して備える。

　愛称には自ら「デラ」を希望。会見後の写真撮影にも笑顔で応じた。日本での成功を目指す剛腕。人柄の良さ、ハングリー精神あふれる合流初日だった。（片岡　優帆）

　◆ルビー・デラロサ（Ｒｕｂｂｙ　Ｄｅ　Ｌａ　Ｒｏｓａ）１９８９年３月４日、ドミニカ共和国出身。３０歳。２０１１年にドジャースでメジャーデビュー。１３年からＲソックス、１５年からＤバックス。リリーフ、先発を経験しメジャー通算２６勝。１７年８月に２度目の右肘じん帯再建術を受け、復帰した今季は傘下３Ａでリリーフとして１８試合に登板。２勝１セーブ、防御率２．４９、奪三振率は１２．０。１８３センチ、９５キロ。右投右打。背番号「９７」。

　◆外国人枠　外国人の出場選手登録は４人以内に限られ、投手、野手として同時に登録できるのはそれぞれ３人まで。４人登録する場合、「投手２人＋野手２人」または「投手１人＋野手３人」、「投手３人＋野手１人」に限定される。巨人の場合、メルセデス、クック、マシソン、デラロサを同時に１軍登録することはできない。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190628-00000008-sph-base　

デラロサ性格良さそうでよかった

アダメス マルティネス メルセデスはマック大好きで3人とも安いメニュー食べてる。ここにデラロサ加わったら面白そう